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幻光虫
幻光虫はスピラの満ちた生命エネルギーの様な物であり、人間も含めた万物に宿っている。虫とは名の付くものの虫でも生き物でもなく、普段は肉眼では見えないが、濃度が濃くなると宙に舞う光の玉のように視認できる。 本作における魔物や死人、召喚獣などは種類を問わず幻光虫の集合体である幻光体と呼ばれる仮の肉体を持ったエネルギーの塊としており、それらが消える時は幻光虫が大気に拡散していく様子が確認できる。
幻光虫は生き物の記憶や思念などにも深く関わっており、人の幻光虫はその人の想いを宿しているからか魂と同種の存在の様にも表現される。人間などの生き物の肉体に存在する幻光虫は生前に未練がなければ異界と呼ばれる幻光虫の溜り場とも言える場所に行くが、魔物などに殺された者の幻光虫はもっと生きていたかったなど未練の想いからスピラに留まり、他の幻光虫と結合して実体化、生前の記憶を無くして生き物を襲う魔物と成り果ててしまうことが多い。
また、その死者がとりわけ強い想いを持っていた場合は生前の姿のままスピラに留まることがあり、このような存在を死人(しびと)と呼ぶ。死人によって生前の性格や記憶を保てるか心を失い魔物同然となるか、歳を取るか取らないかなど、死人となってからの変化はまちまちであるが、想いによって支えられた存在であるため、その想いが消えれば消滅してしまうところは共通する。
こうした未練の想いを持った死者に、永遠の安息を与えるための技術が異界送りであり、これを行うことで未練の想いによってスピラに留まる死者の幻光虫を異界に送ることができる。ただし正気を失い魔物に成り果てしまった場合など、極めて強い未練で留まる死者には異界送りは通用しない。
幻光虫は水との親和性が高く、水が空中に浮いた状態で固定されるなどの不思議な現象も発生する。 高濃度の幻光虫を含む水を詰めたモノをスフィアと呼び、人の想いや思念や映像を留め伝える機能を持つため、映像・音声スフィア、スフィアモニターや、後で述べるブリッツボールのフィールドであるスフィアプールに使われたりと、スピラでは幅広く様々な技術に利用されている。
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